本人ガイド プロジェクト

「本人ガイド」を手にとってみよう

日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)では、「本人ガイド(本人にとってのよりよい暮らしガイド)」を、認知症の本人の方をはじめ、多くの人たちに手に取ってもらえるよう、全国各地の行政や地域包括支援センターの窓口、医療機関の待合室、図書館などで閲覧できるようにするプロジェクトに取組んでいます。


地域包括支援センターの窓口で

和歌山県御坊市では、介護福祉課(地域包括支援センター)窓口に相談に訪れた方に「本人ガイド」を紹介し、希望者には、冊子をコピーしたものを手渡しています。また、相談カウンターに認知症の人の書籍(認知症の人が書いた本)のミニコーナーを設けています。

また、御坊市では、市内の医療機関に1冊ずつ配布し、市庁内のロビー、すべての部署に配置しています。


認知症疾患医療センターで

新潟県長岡市にある認知症疾患医療センター(特定医療法人 楽山会 三島病院)では、来院者が「本人ガイド」を自由に閲覧できるよう、外来待合室で紹介しています。


図書館で

福岡県北九州市の市立図書館(八幡図書館・戸畑図書館)では、館内に認知症関係のコーナーを設け、そこで「本人ガイド」を紹介しています。